しわ・たるみ

真皮の線維芽細胞の活力が低下し、コラーゲンやエラスチンが紫外線などにより劣化すると皮膚は張りがなくなります。そこに表情などの動きが加わるとしわができます。
たるみに対しては線維芽細胞を活性化するビタミンやアミノ酸の高濃度での超音波・イオン導入が有効で、更にしわに対しては表情筋の動きをおさえるBTXや表皮細胞を活性化するEGFの超音波・イオン導入を行います(EGFとは表皮細胞増殖因子のことで、その発見と研究の功績により、スタンレー・コーエン博士は1986年にノーベル医学生理学賞を受賞しました)。
その他に、有害な紫外線を含まず皮膚深部に届いて細胞を活性化する偏光可視光・近赤外線美容機器のバイオプトロンを併用することもできます。